音質は防音工事の質で決まる!

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ダンススタジオ

ダンススタジオは、近隣に音楽や振動を漏らさないことも大切ですが、長時間の練習でも足に負担がかからないように、床(フロア)にも工夫を凝らすことが必要です。
ここでは、そのダンススタジオの防音工事のポイントを紹介していきます。

防振を中心とした工事

ダンススタジオは、リハーサルスタジオやその他のスタジオに比べ、その使用目的から主に防振を主とします。
なぜならば、踊りに合わせて流す音楽やインストラクターの声が周辺の施設に聞こえてしまうということのほか、踊ることによって床の衝撃音が響いてしまうためです。
少人数でも踊ると階下や周辺に響いてしまうのに、これが大規模のダンス教室だと相当の振動が予想されます。近隣との騒音トラブルにならないためにも十分な対策を考えましょう。

床の工夫で足の衝撃を和らげる

プロのダンサーにとって、長時間の練習は当たり前のこと。
しかし、長時間硬い床で練習していると、どうしても足に負担がかかってしまいます。練習は長時間必要、しかし、足は痛めたくない、そんなダンサーの需要に応えるのもダンススタジオを作るオーナーには必要なことです。

しかしジャンルによっては、床の仕様に多少違いがあります。

例えば、バレエ専用フロアの場合ですと、求められるのが弾力性・ 防滑性の高い材質です。使用される材質は、専用のリノリュームや、木の床の場合は、なら・さくら・メイプルなどが使用されます。

フラメンコでは、 サパテアートや各種のステップによる衝撃音が激しいので、リズム音や衝撃を抑えられる、そして、足を激しく使用しますから、負担がかからない様な材質の検討も必要になってきます。

タップダンスの場合は、フラメンコと同様にステップを踏みながら音を出すダンスです。ですから、リズム音が綺麗に響くこと、滑りを防ぐことに適した材質のものが良いでしょう。

上記のほかにも各ジャンルの特徴によって、床の対策が違ってきます。専門の、そして実績のある業者に相談するのが良いと思います。
最近では、プロダンサー以外にもダイエット目的や趣味などで教室に通う方も増えてきています。そうした方々のためにも、衝撃を和らげる床を設置しましょう。

 
音楽スタジオの防音工事マニュアル